永澤 拓也

AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)取得SAA Certification

AWS SAAとは

AWS SAAは、Amazon Web Services(AWS)のクラウド上で安全かつ高信頼・高可用なシステムを設計・構築するスキルを認定する資格です。
AWSが提供する多種多様なサービスに対する理解や、それらを組み合わせて最適なアーキテクチャを構築する力が問われます。

取得のきっかけ

私がAWS SAA(正式名称:AWS Certified Solutions Architect – Associate)資格の取得を目指したきっかけは、上司にPythonを使ったAWS開発(インフラ自動化)について教えていただき、その魅力を知ったことでした。
勉強を続けるうちに、AWSのサービスを活用したインフラ構築やシステム開発など、開発以外にも多種多様な分野で利用できることを知り、ますますクラウドの世界に魅力を感じるようになりました。

苦労

今回、6ヶ月間の継続的な学習の末、資格を取得しました。 しかし、現場の仕事では連日残業が続き、月の稼働が170時間を超えることも多かったため、勉強時間の確保はもちろん、体力と気力を維持するのも大変でした。
さらに、SAAはバージョンがC03に上がったことで出題範囲が広くなり、簡単には取得できない資格だと聞いていたので、各サービスを根底から理解することを強く意識して勉強を進めました。

勉強方法

クラウド案件へ従事することを目標としていた私は、単に資格を取る勉強でなく、実際にAWS環境へ構築を行い、各サービスの理解を徹底するために以下のハンズオンを行いました。
AWS Hands-on for Beginners
ネットワークの構築やユーザ管理(IAM)の初歩的内容から、翻訳サイトを構築してみたりと非常に楽しい内容が盛りだくさんでした。
同時に、以下を使った机上の勉強も行いました。
白本参考書
Ping-t
Udemy 模擬試験問題集

今後について

今回、AWSの資格取得にとどまらず、実際にデモ環境の構築や一部のAWS案件を請け負う機会をいただいたことで、クラウド案件により深く携わりたい気持ちが一段と強くなりました。
今後は、自身で要件を考慮したアーキテクチャを設計し、これまで得意としてきたPythonなどのスキルを活かして、ベストプラクティスに沿った価値を提供していきたいと考えています。

Loading